平成30年度カルナ羊プロジェクトめぇーについて報告いたします。

地域の公益的な取り組みとして、地域に明るい話題、憩いの場を提供するべく このプロジェクトに取り組みました。
『ひつじの受け入れ準備、ひつじ飼育の様子等を紹介します』

➀羊小屋と柵を作りました。地元の老人会(建寿会)の有志の皆様と 職員による力作です。作成過程をご覧ください。

 

5月には無事 羊を迎える準備が出来ました。建寿会の皆様 ありがとうございました。

②平成30年5月29日 滋賀県畜産技術振興センターに ひつじを3頭 迎えに行きました。(10月までお預かりします。)ここからは 羊たちとの日々です。初めてのひつじ飼育はわからないことばかりでしたが、ひとつひとつ問題を解決しながら、プロジェクトを進めていきました。

 

★ひつじの名前

    

ねね               さくら             めい

『ねね』は 羊小屋づくりでもお世話になった建寿会の皆さんに、『さくら』は 建部幼稚園の園児さんに名付け親になっていただき、『めい』はカルナハウス職員の投票で決まりました。

★建部幼稚園園児さんとの交流会

  

近くで見てもらおうと、放牧地から施設に隣接した芝生広場まで 羊を移動。子供たちの歓声が響きました。

★予防注射

  

羊たちの大好きな有機飼料(エサ)で小屋まで誘導し 押さえて注射をしてもらいます。捕まえるのが大変で毎回 ひと苦労でした。

★シャンプー

  

シャンプーで汚れを落とすと、白く ふっくらとして一段とかわいくなります。

★天高く 羊肥える秋

  

10月 畜産センターに里帰りする日が近づきました。施設にやってきた時よりも毛が伸びて 羊らしさが増しています。里帰りの前日には、3頭が頭を寄せて何か相談しているような・・・

こうして、カルナ羊プロジェクトは 1年目を終えました。